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刑法に「情報操作・隠蔽罪」を加えるべきではないか

情報操作や情報隠蔽は、「人に嘘をつく」という行為を公のレベルですることだ。

日本の政府や企業では、なぜかこういうことが起こりやすい。何かと真実を隠したがる。

最近で言えば、某ラーメン店のラーメンに指が混入した事件が起きたにもかかわらず、店は「爪が入った」と嘘をついた。

最悪の例では、アスベスト問題がある。アスベストは、 塵肺、肺線維症、肺癌、悪性中皮腫などの人体への健康被害があるにもかかわらず、耐熱性、絶縁性、保温性に優れているという理由で長年建設の材料に使われ、肝心の健康被害については隠されていた。そのせいで多くの人が犠牲になった。

最初から真実を伝えるだけでこうはならなかったはずの問題が山ほどある。

嘘には、ついていい嘘といけない嘘があるが、ついていい嘘とは、人(個人単位)のためになる嘘だけだ。

公レベルで人のためになる嘘をつくことは、まず出来ない。一つの物事がすべての人にとってためになるなどありえないからだ。

嘘をついたり、真実を隠すことで発生する被害は想像よりも大きすぎる。犯罪に匹敵する行為と捉えてもいい。どうせなら、「情報操作・隠蔽罪」をつくるべきではないか。

ちなみに、情報操作と隠蔽を一緒にしたのは、結局情報操作も真実を隠しているからである。